トレンドは、インテリアデザインの世界に常に存在します。最近では年代物の家具とモダンなデザイン家具を組み合わせて優雅さを造り上げるトレンドが見られます。ロマンチックで和やかな雰囲気を造り上げるアンティーク調の年代物のデザインは、もともと1980年代に流行しました。
白や中立的な色を基調とし、使い古された年期の入ったテーブルや椅子、キラキラ光るシャンデリアや古い家具は、再利用するのにもってこいでした。近くで簡単に手に入る家具を選び、リラックスでき、かつ贅沢な空間を造り上げる事がお決まりのルールでした。渋くシックなお部屋に仕上げるために、こちらではいくつかのポイントをご紹介します。
色褪せた絨緞
お部屋のインテリアを選ぶ際、絨緞は部屋の中でも最も重要な要素の一つと言えます。色褪せたビンテージルックの絨緞は、インテリアに自然に調和し豪華でスタイリッシュな雰囲気を造り上げます。ビンテージルックの絨緞の大部分は色褪せて白味を帯びているので、部屋全体を支配することなく残った僅かの色を楽しくことができます。
家具
大部分の家具は簡単にシックな雰囲気を造り上げることが可能です。木製の家具を、例えば白いペンキで塗り上げた後、ペンキが乾く前に濡れたスポンジや紙やすりでアクセントをつけるとビンテージ感を出す事ができます。
年代物の家具にキャンドルホルダーなどのモダンなアクセサリーを追加して、色褪せたエレガントさを楽しんでみてはいかがでしょうか。